出演キャストや制作に携わった一部の関係者以外、一切観ることができなかった『スカイウォーカーの夜明け』。その全貌が初めて一般招待客に明かされるプレミア上映を観ることができる幸運に、「スカイウォーカー家の物語の完結に向けて、どういう答えが出てくるのか、楽しみ。人それぞれの捉え方があると思うし、どんな人にとっても『スター・ウォーズ』は宝物。共感できるキャラクターがいて、共感できるシチュエーションあって。人生の教科書みたいな存在に『スター・ウォーズ』がなっていくんじゃないかと思っています」と、期待を膨らませた。
子どもの頃から「スター・ウォーズ」のとりこになった。その魅力として挙げたのは、「『スター・ウォーズ見た?』『見た、見た!』という会話一つでリレーションシップが成立する。人をつなげる力の大きさだと思います」。
中島にとって「スター・ウォーズ」とは、「夢や希望なんですね。月並みな答えですけど。自分が困難な状況にいる時、ナーバスになったり、ネガティブになったりしたときに、『スター・ウォーズ』を観ることによって得られる感動だったり、どこから湧き上がってくるかわからないワクワクだったり、人生の後押しをしてくれる。実際、『スター・ウォーズ』が好き、というだけでこうしてプレミア上映に来ることができたり、J.J.エイブラムス監督やC-3PO役のアンソニー・ダニエルズさんにインタビューしたり、想像もしてなかった経験をすることができました。僕にとってスター・ウォーズはまさに夢や希望です」。
最後に日本の「スター・ウォーズ」ファンへ、「いよいよEP9、42年間に及ぶ歴史が幕を閉じる。必ずこの映画で皆様に勇、と希望、夢を与えてくれます。皆様で見届けましょう。MAY THE FORCE BE WITH YOU!」と、メッセージを送っていた。
ブルーカーペットには、『スカイウォーカーの夜明け』のJ.J.エイブラムス監督をはじめ、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミル、フォースが覚醒したレジスタンスの最後の希望レイ役のデイジー・リドリー、スカイウォーカー家の血を引くファースト・オーダー最高指導者カイロ・レン、キャスト陣が続々登場。晴れ晴れしい表情で各国の取材に応じていた。また、スペシャルゲストとしてハリソン・フォードも来場した。
2019-12-17 10:05:21Z
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