〈あらすじ〉
第一次世界大戦が開戦して3年が経った1917年、フランスではドイツ軍と連合国軍の消耗戦が続いていた。4月、イギリス軍のマッケンジー大佐の部隊は撤退したドイツ軍を追撃していたが、敵軍は退却したと見せかけて、要塞化された陣地に最新兵器を揃えて待ち構えていることが判明する。明朝の突撃を中止しなければ、1600人の友軍の全滅は避けられない。イギリス軍の兵士スコフィールド(ジョージ・マッケイ)とブレイク(ディーン=チャールズ・チャップマン)は、大佐の部隊にこの重大な事実を伝達する命を受ける。長大な防衛線を越えてドイツ軍の占領地に分け入る2人に、敵が仕掛けたトラップが次々と襲いかかる。
〈解説〉
『007 スペクター』のサム・メンデス監督が、祖父の体験談をもとに脚本も手掛けた。超難関ミッションに挑む兵士の姿を「長回し/ワンカット」で表現した戦場映画。119分。
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中野翠(コラムニスト)
★★★★★果敢な撮影術があざとさなく、みごとな効果をあげている。戦場のリアルに息を呑む。新鮮な映画体験。充実の2時間。
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芝山幹郎(翻訳家)
★★★★★S・メンデスが技術と情熱を初めて合体させた。クルーの名人芸も光るが、主演俳優の震えが高密度のスリルを伝える。
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斎藤綾子(作家)
★★★★☆戦争映画は色々見てきたつもりだが、こんなに主人公と共に走って逃げ続ける恐怖を味わった事はない。大画面で必見。
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森直人(映画評論家)
★★★★☆実はゲームの方法論を活用した映画の最良形では。「ステージが進む」式の構成で本格的な戦場の臨場感が力動的に迫る。
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洞口依子(女優)
★★★★☆英国が失いかけている英国らしさ。何ヶ月も「戦った」俳優陣と美術と撮影監督ディーキンスの爛々と輝く眼差しを妄想。
- もう最高!ぜひ観て!!★★★★★
- 一食ぬいても、ぜひ!★★★★☆
- 料金の価値は、あり。★★★☆☆
- 暇だったら……。★★☆☆☆
- 損するゾ、きっと。★☆☆☆☆
「1917 命をかけた伝令」(英、米)
2月14日(金)より全国ロードショー
https://1917-movie.jp/

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全編ワンカット映像で表現した戦場映画 「1917 命をかけた伝令」を採点! - 文春オンライン
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