
吾峠呼世晴氏による人気漫画「鬼滅の刃」が、5月18日発売の「週刊少年ジャンプ」24号で最終回を迎え、約4年3カ月の連載に幕を下ろした。SNS上で“鬼滅ロス”の声が広がる中、「週刊少年ジャンプ」で連載中の漫画家や、初代担当編集から労いのコメントが寄せられている。
大正時代を舞台に、主人公の竈門炭治郎ら個性豊かな“鬼殺隊”の面々と、人喰い鬼との激しい戦いを描いた「鬼滅の刃」は、原作単行本1巻~20巻の累計発行部数が6000万部を突破した大ヒット漫画。ファンであることを公言する著名人が続出し、多くのタレントがコスプレに挑戦するなど、社会現象的なブームを巻き起こした。
人気絶頂期での大団円を受けて、「鬼滅の刃」と共に「週刊少年ジャンプ」誌上を盛り上げた作家陣も反応した。人気漫画「約束のネバーランド」の公式Twitterでは、原作者の白井カイウ氏の「推しは〇〇〇さんと蜜璃ちゃんです!と吾峠先生にお伝えした翌週の143話忘れられません(みんな、あるよね?) 。同じ時期に同じ誌面で戦えて光栄でした」というリスペクトあふれる目次コメントを紹介。白井氏は「鬼滅4年間お疲れ様です。次作も楽しみにお待ちしています」と心を込めて文を結んだ。
また「アイシールド21」や連載中の「Dr.STONE」の原作者として知られる稲垣理一郎氏は、自身のTwitterで「鬼滅大団円おめでとう!吾峠さんお疲れ様~」とコメント。さらにアニメ化も発表されるなど人気急上昇中の漫画「呪術廻戦」の公式Twitterでは、「担当編集が『鬼滅の刃』の初代担当を務めさせて頂いた縁でツイートします」という関係性を明かし、「『呪術廻戦』の打ち合わせでは、芥見先生とよく鬼滅の話で盛り上がっていました。まずはゆっくり休んでください。本当にお疲れ様でした!」と吾峠氏への労いの言葉を記した。空前のヒット作となった「鬼滅の刃」の存在に、「週刊少年ジャンプ」の連載陣もさまざまな刺激を受けていたようだ。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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May 19, 2020 at 12:26PM
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「鬼滅の刃」大団円を受けてジャンプ連載陣からも労いの声「同じ時期に誌面で戦えて光栄」(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース
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