有効求人倍率1.90倍全国2位好調な雇用環境が続く｜NHK 島根県のニュース - nhk.or.jp

ことし７月の県内の有効求人倍率は、全国で２番目に高い１.９０倍で、卸売業や製造業などの求人が増えたことから、好調な雇用環境が続いています。

島根労働局によりますと、ことし７月、県内で仕事を求めた人は１万１３５１人だったのに対し、企業からの求人は２万１５３１人でした。
この結果、仕事を求めている人１人に対して、企業から何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、実際に仕事に就く場所でまとめた「就業地別」で１.９０倍で、前の月を０.０２ポイント上回りました。
これは福井県に次いで全国で２番目に高くなりました。
産業別の新規求人を前の年の同じ月と比べると、卸売業・小売業が、いわゆる巣ごもり需要の増加でスーパーやホームセンターの求人が増えたことなどから２３.１％増えたほか、製造業が自動車のシートやパソコンの生産が好調なことなどから４.８％増えています。
島根労働局は「県内の雇用情勢は持ち直している」ということし５月の判断を維持し、県内は好調な雇用環境が続いています。

Adblock test (Why?)