
来年春に就職を希望する高校3年生の採用試験が、16日から始まります。
新型コロナ収束後を見据えた採用意欲の高まりを背景に、企業側の求人が増えたことから求人倍率は2.00倍と、この30年で過去3番目に高くなっています。
岡山労働局は、高校3年生を対象にした企業の採用活動が、16日から全国一斉に始まるのを前に、ことし7月末時点の県内の就職希望者の状況をまとめました。
県内で、来年3月に卒業する予定の生徒のうち、就職を希望する人は3380人で、去年の同じ時期より1.8%増えています。
これに対して、県内の企業からの求人は6755人で、15.4%増えました。
この結果、生徒1人あたり企業からいくつの求人があるかを示す求人倍率は、去年の同じ時期に比べて0.24ポイント高い2.00倍となりました。
この時期の倍率としては、過去10年間で最も高く、統計が残る平成3年度以降で過去3番目に高い数字となっています。
求人を産業別にみますと「製造業」が去年の同じ時期より455人多い2822人「建設業」が95人多い1102人「医療・福祉」が68人多い755人などとなっています。
岡山労働局は「進学する高校生が増える一方、コロナ禍で企業側は慢性的な人手不足と、コロナ収束後を見据えて採用意欲が活発になっている。学校と連携しきめ細かな支援をしていきたい」としています。
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