３月の有効求人倍率１．５３倍前月をやや下回る｜NHK 石川県のニュース - nhk.or.jp

３月の石川県の有効求人倍率は、前の月をやや下回る１.５３倍となりました。

石川労働局によりますと先月の企業からの求人数は、季節による変動要因を除いて働く場所ごとに集計した「就業地別」で前の月より１.９％少ない２万６３６６人でした。
また仕事を求める人は前の月より０.８％増えて１万７２６９人でした。
この結果、仕事を求める人ひとりに対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は前の月より０.０４ポイント低い１.５３倍となり、２か月連続で前の月を下回りました。
石川労働局は県内の雇用情勢について「注意を要する状態にあるものの、持ち直している」という判断を１２か月連続で示しています。
新たな求人では「宿泊・飲食サービス」が前の年の同じ月と比べて２９.２％、「医療・福祉」が２２.６％、それぞれ増加しました。
石川労働局は「物価上昇が各産業の雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。

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