来春卒業の高校生の採用に向けて企業説明会松江｜NHK 島根県のニュース - nhk.or.jp

若い人材の確保に向けた企業間の競争が激しさを増すなか、来年春に卒業する高校生の採用を検討している企業を対象にした説明会が、松江市で開かれました。

この説明会は、来年春に卒業する高校生の求人の受け付けが来月（６月）から始まるのを前に、ハローワーク松江が開き、会場には企業の採用担当者およそ２００人が集まりました。
ハローワークの担当者は、ことし７月以降企業が高校を訪問したり採用予定数を公開したりすることが可能になることや、９月１６日から面接が始まることなど、高校生を採用するスケジュールについて説明していました。
高校生の求人をめぐっては、ことしの春に卒業した高校生に対する企業からの求人の数が、ことし３月末時点でこの１０年では最も多い３２６６人に上り、次世代を担う若い人材の確保に向けた企業間の競争が激しさを増しています。
ハローワーク松江の山田誠所長は、「企業には、仕事内容はもちろん、働きやすさを求める高校生の意向も踏まえた視点で採用活動を行ってほしい」と話していました。

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