有効求人倍率、23年は平均1・10倍 前年比0・01ポイント増：中日新聞Web - 中日新聞

　滋賀労働局が発表した県内の2023年平均有効求人倍率（原数値）は、前年比0・01ポイント増の1・10倍だった。新型コロナウイルスの影響が続いていた21年の平均は0・94倍で、小島裕局長は「3年間通して見ると、上昇傾向にあることが見て取れる」と分析する。

　平均有効求人数は前年比0・9％減の2万4008人、平均有効求職者数は1・5％減の2万1824人。いずれも前年より減少したが、求職者数の減少幅の方が大きかった。求人数を主要11産業別でみると、卸売り・小売業など3業種で前年を上回り、製造業や宿泊・飲食サービス業など8業種で下回った。...

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