人気グループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が7日、都内で行われた映画『記憶屋 あなたを忘れない』(17日公開)記憶に残るサプライズ成人式に出席した。会場の新成人の一人が両親へ感謝の手紙を読み上げるのを見守った山田は、感謝したい人を聞かれ「やっぱり親じゃないですかね」と回答。ジャニーズのオーディションに履歴書を送ったのは、姉と母親だったそうで「今となっては家族に感謝しています。天職だと思っているので」と感慨深げに明かした。
サプライズ登場を前に一人で姿を現したブラザートムが「すみません、本当なら山田や芳根(京子)が来るところなんですが……彼らはこの作品に対して大して思い入れがないらしい」と軽口を叩くと、「思い入れあるから来ちゃいました! テキトーすぎますよ!」とクレーム。さらに家族が勝手に応募したという山田に「本当か? 自分が逃げてるんじゃないの」と疑いをかけるトムに、山田は「本当なんです」と主張。
入所時を振り返り「公開オーディションというテレビでオーデションの状況を放送するジャニーズ初めての試みをやってて。それで勝手に送られて今ここにいるので…」と見事合格。トップアイドルとなったものの「最初は嫌でした。サッカーを本格的にやってたので、サッカー選手になりたかった」と過去には抵抗もあったそう。しかし「当時のワールドカップのピンバッジを買ってくれると、それにつられて、オーディションに行って、気づいたら受かってました。受けてよかったなって」と運命の巡り合わせをかみ締めていた。
また、イベントでは会場の新成人たちからの悩みや不安を“大人代表”として回答することに。成人式前に両親への記憶に残るプレゼントを贈りたいという相談に山田は「高価なものではなくて記憶に残るもの。前日に着物を着た写真を送ったり、一番最初に見せただけでもうれしいと思う。それがなによりのプレゼントになるのでは。それかお手紙とかそういうのがうれしいのかな」と助言。
一方、芳根はいつも相談相手になってくれるという母に『愛情』がプレゼントとしてほしいと言われたそうで「考えたんですけど、なにを渡すか考える時間も愛情。両親を見ていてこれが欲しいのかなとか、そういうのを考えて、行動を起こすこと。考えている時間が大事なのかな? 親をちゃんと見ていたいなと思いました」と笑顔をみせていた。
同映画は、『第22回日本ホラー小説大賞』の「読者賞」を受賞した織守きょうや氏の同名の小説が原作。人々の中にある「忘れたい記憶」と「忘れたくない記憶」から切なさや、想いが浮かび上がり、誰もが共感できる人の「記憶」をめぐる感動のヒューマンラブストーリーが描かれる。山田は恋人が失った自分に関する記憶を取り戻すため、記憶を失わせることができる“記憶屋”を探すこととなった大学生・遼一を演じている。
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山田涼介、ジャニーズは「天職」 履歴書送った家族に感謝(オリコン) - Yahoo!ニュース
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