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兵庫県内の昨年度の有効求人倍率は1.04倍 上昇は3年ぶり|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp

昨年度、兵庫県内の「就業地別」の有効求人倍率は平均で1.04倍となり、前の年度より0.02ポイント上昇しました。
兵庫労働局は「今後は原材料価格の高騰や円安傾向、それにウクライナ情勢の悪化もあり、雇用への影響に注視が必要だ」としています。

兵庫労働局によりますと、仕事を探す人1人に対して企業などの募集する求人がいくつあるかを示す有効求人倍率は、県内に働く場所がある「就業地別」にみた昨年度の平均で1.04倍でした。
前の年度に比べて0.02ポイント上昇しました。
県内で前の年度から有効求人倍率が上昇したのは、平成30年度以来3年ぶりです。
また、県内の先月の「就業地別」の有効求人倍率も公表され、ことし1月から3か月連続で変わらず、1.08倍でした。
兵庫労働局は「新型コロナワクチンの接種が進み、製造業など幅広い業種で経済活動が徐々に回復し、求人が改善したことが倍率を押し上げた。今後は原材料価格の高騰や円安傾向、それにウクライナ情勢の悪化もあり、雇用への影響に注視が必要だ」としています。
【ことし3月】。
▽有効求職者:8万8046人(ー22)。
▽有効求人:9万5014人(−530)。
▽有効求人倍率:1.08倍。
【ことし2月】。
▽有効求職者:8万8068人。
▽有効求人:9万5544人。
▽有効求人倍率:1.08倍。

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