県内の5月の有効求人倍率1.38倍統計開始以降最高値【佐賀県】 - FNNプライムオンライン

県内の5月の有効求人倍率は1.38倍と統計開始以降最も高くなりました。

佐賀労働局によりますと、県内で仕事を探す人1人に何件の求人があるかを示す有効求人倍率は、5月が1.38倍と1963年（昭和38年）の統計開始以降最も高くなりました。
前の月から0.03ポイント上昇し、2月から4カ月連続で1.3倍を超えています。
また、5月は新型コロナが落ち着いていたことから求職活動を始める人が増え、新規求職者数は3481人と前年の同じ月と比べると19.3%上昇しています。

佐賀労働局は「雇用情勢は回復してきている一方、新型コロナや原油・原材料価格のほか、先が見えないウクライナ情勢からも雇用に与える影響が懸念され注視する必要がある」としています。