
ことし8月の熊本県の有効求人倍率は1.56倍と、新型コロナによる先行きが見通せない中で、企業の求人に対し、仕事を求める動きが高まってきたことなどから、前の月よりも0.04ポイント減少し、4か月ぶりに低下しました。
熊本労働局によりますと、ことし8月、県内で仕事を求めている人は2万8247人、企業からの求人は4万4108人でした。
この結果、県内で仕事を求めている人1人に対して、企業から何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、「就業地別」で8月は1.56倍となり、前の月より0.04ポイント減少して4か月ぶりに低下しました。
産業別の新規の求人について県外の求人も含む「受理地別」で見ますと、去年の同じ月と比べて「宿泊業、飲食サービス業」が69.4%増えた一方、「サービス業」は7.1%減少しました。
労働局によりますと、「宿泊業」では、行動制限がなかったため観光客が増加したことや、観光シーズンに合わせて人材確保の動きがある一方、「サービス業」ではまとまった求人がなかったことが減少の要因とみられるということです。
熊本労働局は「新型コロナによる先行きが見通せない中で仕事を求める動きが高まってきた一方、新型コロナが企業活動に影響し求人を出す余裕がなかったことなどから、全体としては減少したとみられる」と話しています。
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