
今春卒業予定の新潟県内の高校生に対する県内企業の1月末時点の求人倍率が4・14倍と、記録の残る1989年以降、最高であることが9日、新潟労働局のまとめで分かった。過去最高だった昨春卒業の高校生の求人倍率3・27倍(3月末)を上回る見通し。少子化や進学率上昇で求職者が減る一方、新型コロナウイルス禍の落ち着きで、企業の採用意欲が高まったことが背景にある。
新潟労働局によると、今年1月末時点での県内高...
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