
県内の2月の有効求人倍率は1.42倍で前の月から0.01ポイント下がって3か月連続で前の月を下回りました。
岩手労働局は「雇用情勢が回復傾向にあることは変わらないが、求人の増加幅は縮小傾向にあり、足踏みがみられる」としています。
岩手労働局によりますと県内で仕事を求めている人に対して企業から何人の求人があるかを示す先月・2月の有効求人倍率は実際に仕事に就く場所でまとめた「就業地別」で1.42倍でした。
求人が増えた一方、求職者も増えていて前の月と比べて0.01ポイント下回り、3か月連続の下落となりました。
新規の求人を産業別に前年の同じ月と比べると、「公務・その他」で各自治体で非正規の公務員が公募されたことからプラス131.3%。
「情報通信業」は全国に拠点のあるソフトウェア会社からシステム開発のまとまった求人が出たことなどでプラス96.9%。
「運輸業・郵便業」は花見や夏祭りの予約が回復しバスの運転手の求人が増えたことなどでプラス8.8%でした。
一方で「建設業」は前年に比べ住宅建設の着工が少なかった影響でマイナス13.3%でした。
岩手労働局は「求人数がコロナ禍前を上回る産業も多く、雇用情勢が回復傾向にあることは変わらないが、増加幅は縮小傾向にあり足踏みがみられる。さらなる物価高にともなう下振れも懸念され、今後を注視したい」としています。
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