
ことし2月の熊本県の有効求人倍率は、前の月と同じ1.59倍と、新型コロナの感染状況が落ち着き、宿泊業や飲食業の求人が好調なことから高い水準を維持しました。
熊本労働局によりますと、2月に県内で仕事を求めている人は2万7740人で、企業からの求人は4万4219人でした。
県内で仕事を求めている人1人に対して何人の求人があるかを示す有効求人倍率は、「就業地別」で、前の月と同じ1.59倍となり、高い水準を維持しました。
産業別の新規の求人について県外の求人も含む「受理地別」で見ますと、いずれも前の年の同じ月と比べて、「宿泊業、飲食サービス業」で36.6%、「サービス業」で17.4%増加した一方、「卸売業、小売業」は11.4%減少しました。
労働局によりますと、宿泊業では新型コロナの感染状況が落ち着き、インバウンドなどの観光客が増えて稼働率が上昇した影響で増加したということです。
一方、卸売業や小売業は減少したものの、いずれもコロナ禍前の水準を上回っているということです。
熊本労働局は、「高水準での推移が続いている。今後は行楽シーズンを迎えて人の動きが活発となり、宿泊業や飲食業などで引き続き高い水準が続くとみられる」と話しています。
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