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3月の有効求人倍率1.55倍 2か月連続の下落|NHK 三重県のニュース - nhk.or.jp

ことし3月の県内の有効求人倍率は1.55倍で、原材料価格の高騰の影響で、製造業を中心に求人が減ったため、前の月を0.1ポイント下回り、2か月連続の下落となりました。

三重労働局によりますと、ことし3月に、県内で仕事を求めた人の数「有効求職者数」は2万4401人で、企業からの求人の数「有効求人数」は3万7834人でした。
この結果、仕事を求める人1人に対してどれくらいの求人があるかを示す有効求人倍率は、働く場所ごとに集計した「就業地別」で1.55倍でした。
これは、前の月に比べて0.1ポイント下回り、2か月連続の下落です。
労働局によりますと、製造業ではエネルギーや原材料の高騰によるコストの増加分を製品価格に反映できず、求人を控える動きがあったことなどが主な要因だということです。
一方で、宿泊業や飲食サービス業、それに娯楽業では客足が戻っていてコロナ禍からの回復傾向は継続しているということです。
労働局は「改善の動きが継続しているが、物価上昇などが雇用に与える影響に注意する必要がある」として、ことし2月まで5か月連続で据え置いてきた雇用情勢の判断を一部修正しました。
今後の見通しについては「海外からの観光需要の回復や新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行することにより、人の動きが活発化することで求人がどの程度増えるのか注目したい」としています。

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