来春卒業県内の高校生の求人倍率２.４７倍過去最高｜NHK 山口県のニュース - nhk.or.jp

来年春に卒業する県内の高校生の７月末時点の求人倍率は２.４７倍で、現在の方法で統計を取り始めた平成７年度以降で最も高くなりました。

山口労働局によりますと、来年３月に卒業する県内の高校生のうち、就職を希望している生徒は、７月末の時点で去年の同じ時期より６％少ない２４１６人でした。
一方、県内の企業からの求人は１.９％多い５９７２人でした。
この結果、生徒１人あたりに何人の求人があるかを示す求人倍率は、去年の同じ時期に比べて０.１９ポイント高い２.４７倍になり、現在の方法で統計を取り始めた平成７年度以降、最も高くなりました。
また、県内での就職を希望する生徒の割合は８４.７％で、去年の同じ時期に比べて０.９ポイント高く、こちらも平成７年度以降で最も高くなりました。
山口労働局は、「求人数が求職者数を大きく上回り、企業の採用意欲は高い。すべての就職希望者が希望する企業に就職できるよう、学校や県などと連携して支援していきたい」と話しています。

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