
ことし10月の静岡県の有効求人倍率は1.20倍と、年末年始に向けて宿泊業や飲食サービス業で求人が増えたことなどから前の月を0.01ポイント上回りました。
有効求人倍率が前の月を上回るのは5か月ぶりです。
静岡労働局によりますと、県内で仕事を求める人、1人に対して何人の求人があるのかを示す有効求人倍率は、ことし10月は1.20倍となり前の月を0.01ポイント上回りました。
前の月を上回るのは、ことし5月以来、5か月ぶりです。
新規求人の数を産業別に見ると、インバウンドの増加を背景に「卸売・小売業」が24.1%、年末年始に向けた人出の確保で「宿泊業・飲食サービス業」が14.1%、去年の同じ月に比べてそれぞれ増加しました。
一方で、製造業や建設業などでは、原材料価格の高騰を価格に転嫁できないことや人件費の上昇から求人を見送る動きも見られるということです。
有効求人倍率の伸びがわずかにとどまったこともあり、静岡労働局は、県内の雇用情勢について、「改善の動きにやや弱さがみられる」として3か月連続で同じ判断を示しました。
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