和歌山県内のことし2月の有効求人倍率は1.28倍と、3か月連続で前の月を上回りました。
和歌山労働局は、緩やかに持ち直しの動きがみられるものの求人の一部に足踏み感があるとしています。
和歌山労働局によりますと、仕事を求める人1人に対し、何人の求人があったかを示すことし2月の有効求人倍率は、企業の求人数を働く場所ごとに集計した「就業地別」で1.28倍と、前の月から0.04ポイント上がり、3か月連続で前の月を上回りました。
業種別に見ますと、▽「宿泊業、飲食サービス業」が和歌山市内の大手ホテルチェーンの新規店舗の影響で新規の求人が去年の同じ時期より143人増えたほか、▽「建設業」で人手不足感が根強いことや大規模な工事が増え、87人増えました。
▽「卸売業、小売業」も増えました。
▼一方、「医療、福祉」では人手不足が恒常化し、求人を出しても必要な人員が集まらないことから募集をやめる動きが出ていて、去年の同じ時期より144人減りました。
▼「製造業」、それに「情報通信業」は新規の求人が減りました。
県内の雇用情勢について和歌山労働局は「緩やかに持ち直しの動きがみられるものの、求人の一部に足踏み感がある。引き続き、物価の上昇や光熱費の高騰などが雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。
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