強く、静かに知覚を揺さぶる芸術世界。
『久門剛史—らせんの練習』
劇場作品『らせんの練習』2019年(ロームシアター京都)。チェルフィッチュの舞台美術など劇場空間でも力を発揮する。
真上からは円と認識していたものが、視点を変えると螺旋だと気付く。時間と空間を回る、新しい知覚を拡張させた作品で注目される久門剛史。まさに螺旋の構造をなぞるように配置された展示空間で、モノに潜在する永遠性と唯一性を問いかけ、身体感覚を強く静かに揺さぶる体験をもたらす。
『久門剛史—らせんの練習』
会期:開催中~9/22(会期延長のため一部展示替え有り)
※茶室「童子苑」での特別展示は、6月2日(火)~6月21日(日)及び、8月4日(火)~9月11日(金)展示予定
豊田市美術館(愛知・豊田)
営)10時~17時30分
休)月, 6/22~7/17
料)一般¥1,000
tel:0565-34-6610
*『フィガロジャポン』2020年6月号より抜粋
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
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May 24, 2020 at 08:00AM
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身体感覚を揺さぶる、新進アーティストの大規模個展。|特集|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン) - フィガロジャポン
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