ベルギーサッカー協会が求人広告を掲載「勝つ方法を知るコーチを探している」 - Goal.com

【欧州・海外サッカーニュース】カタール・ワールドカップ（W杯）で早期敗退したベルギー代表のロベルト・マルティネス監督は直後に退任した。

ベルギーサッカー協会は、新指揮官の選定プロセスを開始したことを発表した。

2016年から指揮したロベルト・マルティネス監督の下、長期にわたってFIFAランキング1位（W杯開幕時は2位）を守ってきたベルギーだが、メジャー大会ではタイトルに縁のない状況が続く。そして迎えたカタール・ワールドカップ（W杯）では、モロッコに敗れるなどまさかのグループステージ敗退を喫し、その後マルティネス監督が退任した。

1年半後に迎えるEURO2024に向けて新たなチーム作りを目指すベルギーだが、現在指揮官は不在。そんな中、ベルギーサッカー協会は公式ウェブサイトの中で新指揮官を募集する“求人広告”を掲載した。

「ベルギーサッカー協会は勝つ方法を知るフルタイムの代表チームコーチを探している。代表チームの新コーチは極めて野心的で、トップレベルに必要な国際経験や、戦術的な知識と洞察力、適切な人間性を持っていること」

「さらに、トッププレイヤーをマネージメントできる経験を持った連続した勝者であること。しっかりと結びついたグループを作り出すこと方法や若手を取り入れる方法を知っていること。サッカー協会はデータやテクノロジー、客観的なパラメーターを持って自らの選択を裏付けできる戦術のエキスパートを探している」

なお、新指揮官候補の応募締め切りは2023年1月10日とされている。

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