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5月の求人倍率1.31倍に低下 失業率は横ばいの2.6% - 日本経済新聞

厚生労働省が30日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.31倍で前月から0.01ポイント下がった。低下は2カ月ぶり。原材料高による収益悪化で、製造業や建設業で求人を控える動きがあった。

総務省が同日発表した5月の完全失業率は2.6%で、前月と同じだった。

有効求人倍率は全国のハローワークで仕事を探す人1人あたり何件の求人があるかを示す。5月は有効求人数が前月から0.7%減少した。有効求職者数は前月から0.1%増えており、求人倍率の低下につながった。

景気の先行指標とされる新規求人数(原数値)は前年同月比で3.8%増えた。新型コロナウイルスの5類移行を受け、サービス業で求人が活発になっている。新規求人数は宿泊・飲食サービス業が13.5%、卸売業・小売業が5.5%それぞれ増えた。

労働時間規制の強化によってトラック運転手の不足が懸念される「2024年問題」を前に、運輸・郵便業も3.5%増加した。

就業者数は6745万人と前年同月比で0.2%増えた。男性は3697万人で0.2%減少、女性は3047万人で0.7%増加となった。

会社などに雇われている雇用者のうち、正規の職員・従業員数は3655万人と前年同月比で0.8%増え、2カ月連続で増加した。非正規は2074万人で0.1%減と、2カ月連続の減少となった。

完全失業者数は188万人と前年同月比で1.6%減った。

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