
出典:日経クロステック、2023年7月7日
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
米Oracle(オラクル)は2023年末までに、生成AI(人工知能)を利用した9種類の機能を、同社の人事管理SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management(HCM)」に搭載する方針を明らかにした。
「生成AIを活用した機能によって、マネジャーや採用担当者、企業への応募者など様々な関係者の業務プロセスを効率化できる」とOracleでHCMテクノロジーおよびイノベーション担当のバイス・プレジデントを務めるガイ・ウォーターマン氏は説明する。
生成AIを使った機能は大きく、コンテンツの作成、要約、提案の3分野で提供する。コンテンツの作成支援では、求人内容や職務定義、社員のプロフィルなどの作成を支援する機能を提供する。要約では、採用候補者の資格や評価のレビューを要約するといった機能を用意。提案では、社員の行動特性を改善するためのポイントを提案するといった機能を提供する計画だ。
Oracleはこれらの機能を、Oracle Fusion Cloud HCMに組み込んで提供する。Oracle Fusion Cloud HCMの利用者は「操作方法などを特別に覚える必要なく、利用可能になる」(ウォーターマン氏)という。ウォーターマン氏は、「生成AIを活用した機能を使うかどうかは利用者が決められる」と説明する。
日本語対応の予定は「ロードマップには載っている」(ウォーターマン氏)としたが、現時点では具体的な時期は明らかになっていない。「顧客企業と連携して機能を開発し、優先順位を考えながら順次リリースしていく」とウォーターマン氏は話す。
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