
厚生労働省が29日発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は1・29倍で、前月より0・01ポイント下がった。悪化は3カ月連続。企業の求人数はほぼ横ばいだった一方、求職者が増えた。
有効求人倍率は求職者1人あたり何件の求人があるかを示す。
7月の有効求人数は前月比0・01%増にとどまった。厚労省の担当者は「製造業や建設業では人手不足であるものの、原材料価格の高騰などの影響で採用を控えている」と話す。
一方、有効求職者数は0・9%増えた。物価高で生活が厳しいため賃金がより高い仕事を希望したり、人手不足を背景にした業務量の多さを理由に他の仕事を探したりする動きがあるという。
有効求人倍率はコロナ禍からの経済の回復に伴い昨年12月に1・36倍まで上昇したが、今年に入り下落傾向が続いている。
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