高校生の求人票受け付けを前に 県内企業対象に県がセミナー｜NHK 長崎県のニュース - nhk.or.jp

来年の春、高校を卒業する生徒への求人票の受け付けが来月１日から始まるのを前に、長崎県は、県内での就職を増やすために１７日、諫早市で県内企業を対象にしたセミナーを開きました。

このセミナーは、来年の春、高校を卒業する生徒への求人票の受け付けが来月１日から始まるのを前に、長崎県県央振興局が県内企業４０社の担当者を集めて開きました。

セミナーでは、長崎県未来人材課の永原一也さんが講義を行い、求人票を作成する際には、高校生や保護者のため、専門用語は避け、わかりやすい表現を心がけることなど注意を呼びかけていました。

このあと、参加した人たちは、求人票に仕事の内容や福利厚生制度をわかりやすく記載するためのワークショップを行い、お互いに見せ合いながら意見を出し合っていました。

長崎県によりますと、去年春に県内の高校を卒業し就職した生徒のうち、県内に就職したのは６９.６％で、県外への就職もおよそ３割に上っています。

セミナーで指導にあたった長崎県未来人材課の永原さんは「高校生たちに県内の企業に目を向けてもらうためにも、企業側には就職後のイメージができるような情報を伝えてもらいたい」と話していました。

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